矢車通り~オリジナル小説~

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仙台に行ってきました。

 ども。おひさです。
 荒蝦夷さまの東北芸術工科大学〈東北ルネサンスプロジェクトin仙台〉の「小説家・ライター講座」にお邪魔しました。
 ★19世紀文学と現代小説の相違 中条省平(ちゅうじょうしょうへい)さま(文芸評論家)
 で、あります。
 『小説家になる! 芥川賞・直木賞だって狙える12講』を書かれた方で、鋭い語り口と広範な知識で読み手を納得させる技術を持った素晴らしい先生です。
 小説の書き方についてのお話を1時間、19世紀文学と現代小説の相違に関するお話を1時間、さらに、懇親会にいらしていたので、斜め向かいに座らせていただいて小説に関連したお話を2時間、たっぷり聞かせていただきました。
 この講座は作品を提出しておくと、講師の先生が取り上げてくださって、添削してくださったり講評してくださったりするのですが、その内容のためになること。
 私は純粋に「自分の読解力を上げる」ために、他人の作品にツッコミを入れておりますが、今回取り上げられたほかの方の作品にも、自分なりに赤入れをしていったのです。でも、完成度が高い作品ばかりで、たいして赤が入りませんでした。中条先生が読み込んで赤を入れられたという原稿は、真っ赤っかです。一部は解説していただきましたが、なるほど、それはまずいだろうと思えることばかりで、なぜに私は気がつかなかったのかと(当たり前なんですが(^_^;)頭抱えました。
 来年もあるようなら、ぜひ、中条先生に読んでいただきたいと思えるような作品を書いてお送りしたいと思います。