矢車通り~オリジナル小説~

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ベッドマンスリーパー

 http://www.karibaka.com/

 場所は「アイピット目白」。目白駅から徒歩7分のところです。目白駅を降り、目の前の大きな道路を左に向かい、ローソンを過ぎ、第一勧銀の建物の角を曲がると、路地の奥にぽーっと光る場所があります。近づいてみると、そこが劇場でした。
 19時30分開演、18時30分受付開始、19時開場だったので、18時45分ころに行ったら、「7」番の整理券をいただけました。
 入場すると、100席ほどのキャパシティです。真ん中、やや後ろ寄りと、舞台全体を見渡せて、そこそこ舞台と近い、特等席を確保できました。
 トイレに行こうとしたら、座席の一番後ろの、さらに後ろのちょっと階段を降りたところに、女性用のトイレがありました。公演中のご利用は1階ロビーで、と書いてありましたが、座席のすぐそばにトイレがあるのに配慮を感じました。入り口から、何段か下がって、また上がると、座席の奥のほうに通じているので、狭い客席なのに、奥の席に座るのも楽に行けます。通常は、ほかのお客さんの前を延々通らないといけないので、トイレなどで席を立つのは気が引けるのですが、実質、通路が2つあるわけことになり遠慮する必要はなさそうです。
 最初はまばらだった客席も、開演になるころには満席になりました。

 19時半開演。

 笑い、おおいにあり、のホラーで、面白かったです。

 まだ、公演中ですので、内容についての詳しい感想は、公演後に。
 私はこの劇団を見に行くのは4回目なんですが、また行こうと思いました。

追記。
 2008年11月11日、感想です。

 「有名なマンガ」が次々と出てくるので、マンガ好きな人には喜んでもらえると思います。
 人を傷つける事柄が次々と出てくるので、怒りたくなること請け合いです。
 マンガの書き方を教える方法が的確なので、マンガ家の卵さんはもちろん、小説家の卵さんも身につまされて哀しくなるでしょう。
 そして、散りばめられたギャグの数々をおおいに楽しめるでしょう。
 2時間の公演だったのですが、あっと言う間でした。
 
 怖いか、と訊かれると、ちょっと微妙なのであります。
 私は、自分が他人に認められたい自分と、他人が実際に認める自分が、違う。というところが、一番怖かったのです。
 それと、現実がだんだん非現実に浸食されていく恐怖。
 あとは、ちょっとした間の悪さで他人の悪感情を引き出してしまう恐怖。

 ほかの恐怖を受け取れるだけの感性は私にはなかったようです(^_^;。