矢車通り~オリジナル小説~

はてなダイアリーから移行させました。

 吾輩は平成の猫である。
 勿論バルチック艦隊は知らない。
 その代わりイージス艦は知っている。
 人間の愚かさは明治の先祖が、散々罵っているので今更繰り返す気はない。
 その代わり人間とは別の種族の出来た事をお知らせしよう。
 その名は小ギャル、これが明治の書生より野蛮で怖い。
 電車の中で大股を広げ、ケイタイの釦をしこしこ押している。
 そして仲間同士にか判読できぬ、国籍不明の言葉で喋っている。
 一体奴等は何処の惑星(ほし)から来たのだろう。
 そしてどんな侵略を企てているのだろう。
 暢気ミサイルと遊んでいる場合じゃないと、うれいている次第である。
 居りが有れば又出てくるぞ。