2009-06-20 無題 掌編 唐司郎 素麺を啜りつつコロンボを見る 六十路の坂を切実に感ず 時代劇 女優の顔に我の歳重ねる 精神年齢 十五と云われ複雑な気持ち 好奇心だけ旺盛なれば浪費家と云われ 苦笑するより仕方無し 愚痴多くなれば我の刀で両断したき心