矢車通り~オリジナル小説~

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続 注意人物

プレデターは、その醜い顔を益々歪めて俺を見ている。
俺はニヤリとほくそ笑んだ。
船の窓から青い地球がゆっくり廻っている。
胸糞が悪い。
地球に比べれば、人はヴィールスだ。
増えすぎ環境を汚し、貧困を増やし、格差を贈位させている。
こんな地球は破壊する。そうだ。俺はテロリスト。
それが分かるとプレデターは、俺を真空の空間に放り出した。
何故って、プレデターと俺の利害は相反するからだ。