矢車通り~オリジナル小説~

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女の港

霧に咽んで霧笛を聞けば、あの人待ってる私は馬鹿ね
今に今にと六百光年
今じゃすっかり錆付くガントリイー
船は何処ぞで沈んだか
ガミラス軍の攻撃受けて
ヤマトに乗り込むセーラーマン
彼の姿が宇宙「そら」に浮かぶ
幻見るよじゃ永くはないな
         松本零士氏に捧ぐ