2005-09-26 俳句もどき 掌編 唐司郎 正月も三日になれば餅憎し (2006−1−5)ヘルパーに鼻毛切られてやにさがる (2005−1−5)まだ青い柿を見上げる車椅子 (2005−9−26)青柿を仰いで通る車椅子(2005−9−26)天高し風になぶられ散歩する (2005−9−26)芙蓉咲く道をころころ車椅子(2005−9−26)白鷺よ何を狙うぞ苅田かな(2005−9−26)行く道の側をうずめる彼岸花(2005−9−26)